自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年2月12日7:25 AM
    メールの「全員送信」で情報に振り回される
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

    あくまで個人的な感覚ですが・・・(と社内で色々問題があるといけないので前置きしておく)。

     

    「社内での情報共有を促進しよう」という主旨のもとで、

    様々な情報を何でもかんでも、部署全員にメールで送りつけたり、全員に向けて返信したり、メーリングリスト使ったり、社内SNSにアップすることに違和感を覚えています。

     

     

    ハッキリ言って、情報が氾濫しすぎて、良い情報と悪い情報の仕分けができないケースが多い!

     

     

    価値のない劣悪なクオリティの情報を、ただ義務感から全員に向けて情報発信を行う。

    これが繰り返されれば、結局スルーする人が増える。

    その結果、時に重要な内容があったときにスルーされる。

     

    元々は社内での情報共有という崇高な目的だったのはいいのですが、徐々に逆効果になっているように思うケースが多いように思います。

     

    これはルールの問題でもあるし、使う側の問題でもある。

    要するに義務感で責任逃れのためだけに、情報をみんなに発信する人間が、上記のような負のスパイラルを生み出してしまうことになる。

     

     

    ルールや仕組み、ましてやメーリングリストやSNSの機能に問題はなく、使う側の考え方、目的意識、デメリットの理解度の問題です。

     

     

    検索サイトの生まれは、インターネットによる情報の氾濫から、有益な情報を抽出する道具として生まれてきました。

    今、多くの会社では、情報を氾濫させ、適切な情報をピックアップしにくくするという逆の流れが生まれつつあります。 時代に逆行してますよね・・・。

     

    やはり、重要なのは人間です(笑)