自己紹介
  • 自己紹介


    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
  • 最近の記事一覧

  • ブログカテゴリ一覧

  • 最近の記事一覧
    ブログカテゴリ一覧
    カレンダー
    2024年3月
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
    アーカイブ
  • 月別アーカイブ

  • RSS
    [前日の記事] «
    [翌日の記事]  »
  • 関連サイト情報

  • 2009年6月14日11:15 PM
    マーケティングは常に時流適応で

     

     

     

    先週末お伺いさせていただいた美容系スクール様の6月に入ってからの業績が好調でした(°∀°)b

     

    6月前半の段階で前月の入学者数を突破し、目標売上突破も秒読みの段階です。

     

     

     

     

    お付き合いをさせていただいたのが4月の中旬。

    先方の社長様が我々の提案に関して、全幅の信頼を置いていただき、提案内容がスムーズに現場に落としこめる環境があることと(大抵の場合、企業規模が大きくなると改革したくても、会議などで引っかかって改革が進められないことがあるのですが)、A倉が積極的にスクールの現場に入って改革をしてくれているおかげで、約2ヶ月でだいたいの歯車がかみ合うようになってきました(まだまだ理想形に向けて、課題は山積みですが)。

     

     

     

    こちらのスクール様、せっかくの業界内でのブランド力と多くの拠点があるのに、今までは、その強みを上手く活かすことができておらず、主な集客媒体もオケイコ専門雑誌主体、その費用対効果測定もできていませんでした。

     

    そこで取り掛かったのは、WEBサイトの修正とコース打ち出しの変更、来校者向けのセールストークの改善、拠点ごとでの草の根販促の実施、そしてPPC広告への入札です。

    要するに「今最も効果がある媒体」にシフトして、そちらに関連するものを全て強化したわけです(当然のことながら広告宣伝費は削減できています)。

     

     

     

     

    それらの改革に取り組んだ結果、サイト訪問者数に資料請求数、入会率が軒並みアップ、上記のような結果につながりました。

     

    時代環境は悪くても、きちんとスクールのセオリー=マーケティングの時流適応を守れば十分に売上はつくれることを実感した実例でした。

     

     

    それなりの商圏規模がある場合は、サイトのコンバージョン率に資料請求向け資料、来校者向けのセールストークなどなど、ベーシックな内容を磨き上げれば、かなり売上アップの余地はあります。

     

     

    ご参考ください。