スクール・教育ビジネスのコンサルティングをしていて、少し不利に感じる業界特性が
「スクールビジネスには継続という概念はあっても、リピーターという概念がないこと」です。
わかりやすくいうと、人は一度習ったこと、習得した資格のスクールにもう1度通うことはないわけです。当たり前ですね。
しかし、小売業や飲食業というのは、固定客さえいれば、失客しない限り、延々と消費を続けて購入をしてくれるわけです。
つまり、構造上スクールビジネスというのは、常に顧客を失客し続けているビジネスだともいえるわけです。
もちろん月謝制で継続して続けていただくことも可能ですが、それでもやはり同じことを習うわけではなく、どうしても限界があります。
その打開策として、シニア向けのスクールのように、「習う・学ぶ」ではなく「集う」ことを目的化するという手法もありますが、この手法そのものが、スクールでなくてもいいという限界があるわけです。
上記のようなスクール業界の特性があるため、スクール業界のビジネスモデルはどうしても寿命が存在します。
幼児向けや子供向けビジネスは、常に若い世代が供給されれば、継続サイクルが可能ですが、社会人向けとなると、どうしてもビジネスモデルに限界が訪れます。
特に地方都市、閉鎖商圏の場合、このビジネスモデルの寿命問題が顕著に経営に影響を与えるようになります。
だからこそ新規事業や業態転換、ビジネスモデルの進化が必須になるわけです。
下記でセミナー告知をしているパソコン教室業界もそんな、ビジネスモデルが寿命を迎えつつある業界のひとつです。
座して先細るか、攻めて新たな道を切り拓くか、この二択ですね。
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