自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2014年10月27日8:41 AM
    ビジネスモデルの寿命

     

     

    スクール・教育ビジネスのコンサルティングをしていて、少し不利に感じる業界特性が

     

    「スクールビジネスには継続という概念はあっても、リピーターという概念がないこと」です。

     

    わかりやすくいうと、人は一度習ったこと、習得した資格のスクールにもう1度通うことはないわけです。当たり前ですね。

     

    しかし、小売業や飲食業というのは、固定客さえいれば、失客しない限り、延々と消費を続けて購入をしてくれるわけです。

    つまり、構造上スクールビジネスというのは、常に顧客を失客し続けているビジネスだともいえるわけです。

    もちろん月謝制で継続して続けていただくことも可能ですが、それでもやはり同じことを習うわけではなく、どうしても限界があります。

     

    その打開策として、シニア向けのスクールのように、「習う・学ぶ」ではなく「集う」ことを目的化するという手法もありますが、この手法そのものが、スクールでなくてもいいという限界があるわけです。

     

    上記のようなスクール業界の特性があるため、スクール業界のビジネスモデルはどうしても寿命が存在します。

    幼児向けや子供向けビジネスは、常に若い世代が供給されれば、継続サイクルが可能ですが、社会人向けとなると、どうしてもビジネスモデルに限界が訪れます。

    特に地方都市、閉鎖商圏の場合、このビジネスモデルの寿命問題が顕著に経営に影響を与えるようになります。

     

    だからこそ新規事業や業態転換、ビジネスモデルの進化が必須になるわけです。

    下記でセミナー告知をしているパソコン教室業界もそんな、ビジネスモデルが寿命を迎えつつある業界のひとつです。

    座して先細るか、攻めて新たな道を切り拓くか、この二択ですね。

     

     

     

    2014年パソコン教室経営戦略セミナー

     

    ↓セミナーの内容は詳しくはコチラをクリック

    img_seminar_31463_01 

     

    http://www.funaisoken.co.jp/seminar/314683.html

     

    シニア向けのパソコン教室事業では成長に限界が!?

    永続でき月商200万円を実現するパソコン教室の新たな進化形「ITコンビニ」ビジネス。

    そのITコンビニビジネスへの進化の第一歩となる「パソコン教室の若年層客層獲得」のためのノウハウを大公開!

     

     【東京会場】2014年11月2日(日) 13:00~17:00(受付12:30~)
    (株)船井総合研究所 東京本社

     

    【セミナーでお話しする内容の一部】

     

     *月商200万円実現までの道のり
    *講師1人で生徒8~10人を指導するためのノウハウ解説
    *月商客単価2万円実現の方法
    *スクール反響月間問合せ10件以上を発生させるコツ
    *全世代対応型ホームページの作り方
    * ITコンビニに必要なホームページコンテンツ
    *平均在籍期間24ヶ月のためのテクニック
    *広商圏からローコストで反響獲得手法
    *物販事業における利益率向上のポイント
    *サポート事業 立上げのコツ
    *サポート事業に対応できるスタッフ育成方法
    *サポート事業で月間5件以上問合せを生む説明会とは?
    *ITコンビニがこれから必要とされる理由