自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2012年5月17日1:01 AM
    ハローワーク相談員のありがたいお言葉
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    あるお付き合い先の夜の飲み会で、

    就職活動の話になり、ハローワークの相談員の方の話になりました。

     

     

    そのハローワークの相談員の方のアドバイスとして、

     

    「就職できないからといって、安易に就職先を決めて、とんでもないところに就職先をしてしまうと、短期でやめることになってしまい、履歴書に傷がつくことになってしまう。それは大きなリスクなので、焦りすぎてはいけない」

     

    という言葉があったそうです。

     

     

     

    採用の現場にもいる人間としては「納得」の言葉です。

     

     

     

    実際に履歴書というのは20代~30代においては、非常に重要な意味を持ちます。

     

    面接では本人の人となりがなかなかわからないわけですが、履歴書にはその人の考え方などが如実に現われるケースも少なくありません。

     

     

    就職→退職を1年未満で繰り返した人間(特に20代)の履歴書は、ハッキリ言って価値が暴落しているわけです。

     

    その履歴書からは「私は我慢強くなく、どれだけ面接で良いことを言っても、入社半年後にはさっさと辞めます!」と語ってるわけですから。

     

     

    おそらくハローワークの現場にいる方は、逆の立場からそのリアルな現実を知っているから、上記のアドバイスをされているのでしょうね。

     

     

     

    若いうちは転職(や独立起業)は未来がひらけるものだと思っているのですが、実際のところ、人生(履歴書)において、大きな傷をつくっているリスキーな選択であるということも知っておかなければいけません。

     

     

    安易な選択の繰り返しが、正社員や優良企業の社員への道を閉ざし、年収100万・200万ロードへの道に続いていることが多い世の中なのです。

     

     

     

    私は上記のような現実を学校では教えてもらえないため、お付き合い先の親友社員達に研修の場で話したりしています。

    少しでも不幸な人生を歩む子を減らしたいですからね。