2012年6月29日10:58 AM
CATEGORY: 学習塾・スクール業界の時流
チラシや広告による集客で一時的に成功した企業は、
「広告で人は集まる」
という成功体験を持ってしまい、チラシや広告依存の体質になっていきます。
チラシでドーンと集めて売上つくろうという、
大鑑巨砲主義経営といえます。
スクールビジネスのような売上規模が小さい業界においては、ハッキリ言って上記のような販促策は、負担が重く、依存するべきではないにも関わらずです。
小船に大砲を載せても沈むだけなのです。
スクールビジネスの肝は、
「広告なし、クチコミだけでお客様が集まるようにするためにはどうするのか」
にあるのですが、それは上記のような理由からです。
最近のあるスクールの広告戦略や出店戦略を見ていると、
「ああ、怖いもの知らずだな・・・」
「業界のセオリーを全く知らないんだな・・・」
と悲しい気持ちになってきます。
新規事業は難しいものです。
しかし、確実に失敗するルートをわざわざ通る必要もないのに・・・。
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