2020年7月5日12:07 PM
CATEGORY: 日々雑感
昨年の経営戦略セミナーでお話しいただいた、
合田様(英会話)、イシド様(そろばん)、中根様(作文)の講演では、
ジャンルは異なれども、「繁盛している教室の共通点となる教育の考え方」をいくつかお聞きすることができました。
いくつかの共通点の中で、多くの参加者の方の印象の残ったのが、
「子どもを褒めることへのこだわり」
ではないでしょうか?
ジェムの合田代表は参加者の皆さんに実際に体験してもらい、
それが「ジェムではそれが最低ラインくらい」という明確な基準もお伝えいただきました。
・自社の習い事は不可欠なものではなく、なくてもいいもの
・自社の習い事は言語であり、否定されたらチャレンジできなくなってしまう
など、理由はそれぞれありましたが、「褒める」ことの重要性、さらには否定すること、ダメだしすることの問題点もお話しされていました。
もちろん、どの教室も「しつけ面」において、ダメなことはダメとしっかり注意をされていると思います。しかし、こと「習い事・教育」の領域においては、基本軸は「ほめて伸ばす」ことを軸にしており、子ども達の意識や意欲を高めることに重きを置いているように感じました。
実際に経営の現場を見ていても、繁盛教室は「褒める」量と質が数段他の教室と比較して高いレベルにあるように思います。
ただ「褒める」だけではなく、子ども達が自信を持てる、上達を喜べるなどの目的を達成するための、量と質にこだわりたいものですね。
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