自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2008年6月28日10:06 PM
    スクールの売上を上げる法1
    CATEGORY: 日々雑感

    ある意味みなさんが最も興味のあるテーマかもしれません。

    根気が続く限り頑張って記事を書いてみたいと思います。

    飽きたら文章が途絶えます(笑)

     

     

    さて、スクール経営に限ったことではないのですが、

    来店型サービス業の売上アップのための成功のセオリーは存在します。

     

    いろいろありますが、わかりやすいひとつを上げますと。

     

    「まず足下の売上を固める」

     

    ということ。

    ただ、これだけです。

     

    ハッキリ言って

    数年たっても泣かず飛ばずのスクール、

    新規OPENでも顧客が集まらないスクール、

    売上が低迷中のスクール、

     

    どの場合もたいていの場合、足下の売上が低すぎます。

     

     

    ココで言う足下というのは、距離が近いお客様だとお考え下さい。

    距離と言うのは「地理的な距離」と「心理的な距離」の両方です。

     

    地理的な距離というのは、

    地元の住民だったりお店の前を通行する人達だったりします。

    この人達からの認知度やシェアが低ければ絶対に商売は成り立ちません。

     

    また心理的な距離と言うのは、

    自社へのロイヤリティーが高い既存顧客や関係先、さらには興味を強く持っている客層ですね。

    この人達もとても大切。

     

    これらの人々の売上というのは、ビジネスをやっていく上での基盤になります。

    この売上=支持があるからこそサービス業にとって不可欠なクチコミなども生まれるわけです。

    ここの売上がなくしてビジネスなんて成功しません。

    いたづらに色々なエリアや客層に手を出すよりも、まず足下を固める!これっきゃないです。

     

    プロ野球の投手で言えば下半身の強化がこれにあたります。

    下半身の強さがあって、初めて上半身の動きもスムーズになり、よいピッチングができるわけです。

     

    そういう意味では2軍調整から帰ってきた中日の朝倉健太君は、

    ナゴヤ球場でかなり走りこみをしていたそうなので復活に期待です。

    中日の中田君にしても「荒れ球本格派」という、

    自身の原点を見失っているため不調になっているように思えます。

    中途半端にコントロールを身につけようとしてもかえて逆効果になるのでは…。

     

    話が脱線しました…。

     

    要するに具体的施策としてはスクールの外観の演出とかSEOとか、

    既存客向けの内部販促になるわけですが。

    ここが完璧に出来ているスクールで売上が低いところなんてないですからね。

     

    本当に売上が上がらないのであれば、

    まず足下の売上を確保できているのかどうか?

    そして足下の売上を確保するためにどんなことをしているのか?

    そこに立ち戻ってみましょう。