自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2013年1月31日10:47 PM
    システムツールに振り回されれば業績は落ちる

     

     

    本日はあるクラウドシステムの企業様との打ち合わせがありました。

     

    単刀直入に言えば、非常に良いシステムをローコストで運用可能なので、学習塾・スクール業において導入する価値はあると思いました。

     

    実際に私のお付き合い先でも導入されていて、私も活用させていただいていますが、それなりに有用に機能していると実感していますので。

    (このシステムの詳細や導入ご案内はスクールビジネスアカデミーなどでお伝えしたいと思います)

     

     

    ただ、同時にこういったシステムツールを無制限に導入し、社内の情報共有ツールとして義務化すれば、「逆に業績は下がる」とも確信しました。

     

    システムの精度が高い分、入力やチェックの手間もそれなりにかかる。

    そのことが、かえって現場の負担になれば、現場スタッフの意識低下につながるでしょう。

    「システムで報告しておけばいいや」的なやっつけが増えることも感じています。

    また負担増による業務効率の低下なども危険性もあります。

     

     

    非常に有効なツールであるがゆえに、導入する側にもそれなりの力量が求められる。

    子供が包丁を持ったら危ないのと同様に、システムツールに現場が振り回されれば業績は落ちるでしょう。

     

     

    せっかくの有用なツールですから、有効に活用できるように導入には最新の注意を払いたいと思います。