自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2015年8月9日6:02 PM
    「英会話教室」市場に訪れるビッグチャンス
    CATEGORY: 日々雑感

     

    最近の市場調査によると、英会話関連の市場規模が今年もプラス成長でした。

    英会話関連はここ数年伸び続けていますが、この傾向は今後も続いていくでしょう。

     

    しかし、スクール業界・学習塾業界のコンサルタントとして考えた場合、英会話教室の市場はこれからさらに大きな成長の余地があることがわかります。

     

    それは「大学入試改革」に関連しての、中学生・高校生向けの「英会話・英語学習」ニーズの成長による市場の急拡大です。

     

    従来、中学生以上の「英語」学習は、主に学習塾業界の領域でした。

    しかし大学入試改革によって英語の四技能評価や英語資格の評価が追加されることによって、従来の学習塾のカリキュラムでは対応できず、

    中学・高校生が英語の四技能習得のために英会話教室を活用するケースが増える可能性が高いのです。

     

    つまり、英会話教室における「中高生向けコース」「英語塾コース」などに、大きなチャンスがめぐってくる可能性が高いのです。

    (受験英語の勉強ができ、なおかつ外国人との英会話レッスンなどもできるスタイル)

     

    既に大手の英会話スクールは中高生向けのコースを強化し、一部の企業では「英語塾」業態を新たにスタートさせています。

     

    これまで子ども向け英会話教室やプリスクールは、主に顧客ターゲットが幼児~小学校低学年だったため、

    小学校高学年以上になると「塾通い」などを理由に退会してしまうケースが多かったわけですが、

    上記のような中高生向けコースなどを強化することで、顧客の退会防止にもなります。

     

     

    少子化が進行し、市場が縮小していく中での数少ないチャンスをモノにできるかどうかは、今後の経営者様の動き方次第だといえます。
    英会話教室の経営者様はここからの5年の動き方で、大きくその後の業績が変化するとお考えくださいませ。