自己紹介
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    『船井総研内の保育教育業分野のコンサルティングチーム「保育教育支援部」の上席コンサルタント。
    高等教育機関、学習塾、英会話教室、幼稚園、こども園、保育園、資格学校など、幼児から社会人までの様々な教育機関のコンサルティングを担当している。
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  • 2011年11月27日11:44 PM
    「人材」で悩むのがスクールの成長の証!
    CATEGORY: 日々雑感

     

     

     

    このテーマに触れると、顧問先の企業様やスクール経営サポート倶楽部の会員企業様の多くが

     

    「ああ…うちのことが書かれている…」

     

    と感じられるので、あまり書きたくはないのですが…。

     

     

    でも、日本全国で同じ悩みを持ち続けている企業様が多いという事実を知っておいてもらうのもいいかなと思いますので書いてしまいます。(くどいようですが、特定企業様のみではなく、全国に同じテーマで悩まれている企業様が山ほどいます)

     

     

     

     

     

    気心知れた仲間や先生たちとまとまって”お教室経営”している時代から、

    企業が成長していく中で、

    スタッフや講師を採用&雇用&外部契約をして”スクール経営”をしていく時代に移っていくと100%間違いなく「人材」の問題が噴出していきます。

     

     

    この過程の中で起きてくるのは

     

     

    「既存の講師の離脱」

    →この時に出てくるおなじみのセリフは「会社が変わってしまった」「社長は変わった」「会社がお金儲け主義になってついていけない」「昔の会社が好きだった」です。

     

     

     

     

    「新採用スタッフの突然退社・早期退社の頻出」

    →新しく採用したスタッフが「ついていけません」「業務がつらいです」と言って、1年以内で定着せずに辞めていきます。採用→すぐの退社の無限ループが始まります。

     

     

     

     

    「既存講師・外部講師の裏切り&謀反」

    →一部の講師や外部講師が生徒の持ち出し独立をしたり、何かを人質にして給与の条件交渉をしてきたり、会社の業務命令に違反をしたりします

    このとき、相手は相手で何らかの正義があり、反省の色がないのが一般的です

     

     

     

     

     

    …と、まあこんな問題が雨後の竹の子のように出てくるわけです。

     

    これらの問題はある意味企業としての「成長痛」みたいなものですから、この段階をスルーすることはあり得ません。なんとかして乗り切らないといけない。

    長い企業様ですと、上記のような問題が5年とか続いて、経営者様の仕事は人材の採用とフォローに忙殺されるようになってしまいます。

     

    当然、上記のような組織の不安定さは、業績に直結しますので業績は下がるわけです。

     

     

     

    上記の問題に直面したとき「経営の怖さ」を知って、事業意欲を失くす経営者様が多いのも事実です。

     

     

     

    一方で「なんとか乗り切ろう!」と決意をして、

    採用力強化と組織強化などのマネジメント力の強化を至上命題として真剣に向かい合い、突破することができれば、その会社には新たな成長フィールドが待っています。

    ここからは大きな未来が開けています。